【バラの挿し木まとめ 18】なぜ失敗するのか?挿し木のやり方が間違えているのでは?

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去年の9月から始めたバラの挿し木。
失敗を繰り返して原因を考えてみた結果・・・

挿し木の方法が間違えていたのではないか!

という結論になりました(‘ω’)ノ

今の時代、インターネットで様々な情報が手に入ります。
実際にやってみても上手くいかないなんて事はよくある話です。
はたして「その方法は正しいのか?
情報に振り回されないように疑ってかかりましょう(笑)

私の方法が正しいかどうかはわかりません。
もっと良い方法があるのかもしれませんが、上手くいかない人は試してみる価値はあると思います。

挿し木の方法
大きく分けると「土に挿す方法」と「水に挿す方法」の2種類になります。

・土に挿す方法(オススメしません)
バーミキュライトや赤玉土に挿し穂を挿します。
無菌の土が良いので、庭の土や培養土ではダメだと思います。

・水に挿す方法(成功率は高い)
水耕栽培というやつです。
水に挿しておけばそのうち根が出てきます。
私は水耕栽培でやっています。

なぜ失敗するのか?
土に挿す方法を勧めない理由

上の写真のように「受け皿に水を入れる」方法。(腰水法)
よくインターネットで調べると出てくる挿し木方法です。
このやり方だと水が腐ります。(まめに手入れできる人はいいのかもしれません)
水が腐る=雑菌が繁殖するので挿し穂も黒くなって死んでしまいます。

・赤玉土やバーミキュライトを使って挿し木をするなら、腰水にせず上から水をかけてやるほうが良いです。
根の張っていない状態では水はほとんど消費されません。
5日くらいなら水をやらなくても土はほとんど乾かないと思います。
水を溜めておくのは雑菌を増やすのでリスクなだけです。

湿度は関係あるのか?
私はほぼ関係ないと思っています。
葉が枯れるのは水が蒸発するから・・・だと思って試してみたのが下の写真です。

この方法は「密閉挿し」で検索すると出てきます。
バラの挿し木では密閉挿しは不要です。
カビが生える原因にもなりますし、雑菌が増えやすい環境を作っているとしか思えません。
葉が枯れる原因は、湿度ではなく水揚げが上手くいっていないから。

↓バラの挿し穂作りです↓


水揚げを良くするための水切り
挿し木を始めたころは水切りの事を知りませんでした。
水切りをすると茎の切り口がキレイに見えます。
水切りをするようになってからは、茎が黒くなる以外で枯れる事はほとんど無い気がします。

水切りはしたほうが良いです。
カッターの切れ味を気にする人もいるようですが、錆ていたり極端に切れない物でなければ問題ありません。

水耕栽培
わが家の水耕栽培環境です。

こんな大がかりにする必要はありません。
雑菌の繁殖を抑えるためには・・・色々と模索していたらこんな物を作ってました(;´∀`)

水耕栽培で気を付ける事
水の交換は3日か4日で行う。
水道水の塩素は1日か2日で抜けてしまうようです。
塩素が抜ける=水が腐りやすくなる

雑菌さえ繁殖しない環境であれば挿し木の成功率はかなり高くなると考えます。
私の挿し木の成功率は7~8割くらいかな?
品種によって違いはあるのでハッキリしませんが。

挿し木の初日から3日間はメネデールを使用しています。(最初の水交換まで)
効果はわかりませんがおまじない程度に・・・
そんなに安くないので毎回の水交換に使うとかなり高くつきます(-_-;)

メネデール 500ml

こまめに手入れしてあげれば結果は付いてきますので諦めずに挿し木にチャレンジしましょうヽ(^o^)丿

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